格安スマホと格安SIM特集

格安スマホと格安SIMの選び方を紹介

カーナビアプリに使う格安SIMの選び方

最近はカーナビを買うよりスマホでカーナビアプリを使ったほうが最新状態の地図が使えるので便利です。

しかしカーナビアプリはインターネットに常時接続してマップデータを読み込んでいるので、格安SIMで使うには通信容量が心配になります。

そこで、通信容量の問題が解決できると共に月額料金が安い格安SIMを紹介します。

普段使っているスマホをカーナビにする人

普段使っているスマホをカーナビとして利用するなら格安SIMの機能に「ターボ機能」と「バースト転送」が備えてあるものを選んで下さい。

ターボ機能とは、速度制限なしの通信(高速通信)と、通信容量を消費しない速度制限ありの通信(低速通信)を自由に切り替えられる機能です。

バースト転送とは、低速通信でもサイトを読み込む最初の数秒は高速通信で読み込む機能のこと。

通信状態 データ容量
高速通信(ターボON) 消費する
低速通信(ターボOFF) 消費しない

このターボ機能とバースト転送があればデータ容量を消費しない低速通信でナビアプリが運用できるようになります。

つまり、スマホのバッテリーが持つ限りデータ容量の消費を気にせずナビアプリが使い放題になります

ただし、問題として地図の拡大や縮小をすると読み込みに数秒ほど時間がかかります。

この点はバースト転送が役立ってくれるので致命的な問題点とはなりませんが、若干ストレスを感じる点にもなります。

それ以外はルート検索でもスムーズに動きますし、ナビゲーションの地図が車の移動に合わせて追いつかないラグなどもありません。

(Googleマップ、Yahoo!カーナビ、NAVITIME、カーナビタイムで検証)

旅行やドライブでナビアプリを半日使う場合など、格安SIMのデータ容量を減らさずに長時間使えるのは大きなメリットとなります。

ターボ機能とバースト転送が使える格安SIM

MVNO DMMモバイル IIJmio OCNモバイルONE mineo(auプラン)
SIM 音声通話 音声通話 音声通話 音声通話
3GB ¥1,500 ¥1,600 ¥1,800 ¥1,510
5GB ¥1,910 ¥2,200 ¥2,150 ¥2,190
10GB ¥2,890 ¥3,260 ¥3,000 ¥3,130
ターボ機能
バースト転送
最低利用期間 12ヵ月 12ヵ月 6ヵ月 なし
その他 詳細 詳細 詳細 詳細

データ容量は3GB、5GB、10GBの3つに絞って紹介しています。

実際にはこれらの3つ以外にも選べるデータ容量があります。

比較表が縦長になって見にくいため加入者数の多いプランにだけ絞っています。

迷うならDMMモバイルが月額料金が安く、プラン内容が豊富なのでおすすめです。また、auスマホで乗り換える人はmineo(auプラン)がおすすめ。

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使わなくなったスマホをカーナビ専用にして使う人

格安SIMは3種類のSIMカードがあり、音声通話SIM・データ通信専用SIM・データ通信にSMS機能が付いたSIMの中からご自身に合わせて契約する形になりますよね。

使わなくなったスマホをカーナビ専用にして使う場合は、データ通信にSMS機能がついたSIMカードを選んで下さい

SMSはショートメッセージのやり取りができる機能ですが、携帯電話基地局との接続情報をやり取りする機能もあるのでGPSで位置情報を取得する際に時間がかかりません。

ただのデータ通信専用SIMだとSMS対応より料金が150円ぐらい安くなりますが、カーナビを起動したときの位置情報の取得に数分かかります。

それに電波の受信も効率よく行えないので圏外になったり、アンテナが0本になったりしやすくなります。

この電波の受信状況を表したアンテナで、電波を捕まえる為に電力を消費しやすくなるのでスマホのバッテリー持ちも大きく変わります。

だから必ずSMS付のデータ通信専用を選んで下さい。

後は、ターボ機能とバースト転送があればデータ容量を消費しない低速通信でカーナビアプリが運用できるようになります

そのため通信速度を高速/低速と切り替えられるターボ機能と低速通信時にサイトを読み込む最初の数秒だけ高速通信できるバースト転送を備えている格安SIMを選べば、契約するデータ容量は一番少ないプランで問題ありません

  • DMMモバイル ライトプラン(SMS付)で590円
  • mineo(auプラン) 500MBプラン(SMS付)で700円
DMMモバイル データ通信専用
ライトプラン ¥590
ターボ機能 あり
バースト転送 あり
最低利用期間 なし
その他 詳細
mineo(auプラン) データ通信専用
500MB ¥700
ターボ機能 あり
バースト転送 あり
最低利用期間 なし
その他 詳細

シェアプランで普段使いとカーナビ専用に分ける人

普段使いのスマホとカーナビ専用の二台持ちをする人はターボ機能とバースト転送がある格安SIMの「シェアプラン」を検討したほうが良いかもしれません。

シェアプランは主契約の格安SIMに追加でSIMカードを2枚・3枚と増やすことができるサービスです。

ただし、シェアプランは格安SIMによって大容量プランじゃないと使えない場合があります。

そのためシェアプランを利用するよりも単品同士(音声通話付+SMS対応データ通信)を組み合わせたほうが安くなる場合もあります。

そこでシェアプランと単品同士の組み合わせで、月額料金が安くなる組み合わせを紹介します。

紹介するにあたって格安SIMごとのシェアプランの仕組みを説明し、その後で月額料金の比較を説明するとかなり複雑になるので最初に結論から言います。

音声通話(普段使い)とデータ通信専用(カーナビ用)の二台持ちで月額料金を安くできる順番は、

  1. DMM(単品同士)2,090円
  2. mineo(単品同士)2,110円
  3. OCN(シェアプラン)2,250円
  4. DMM(シェアプラン)2,680円
  5. IIJmio(単品同士)2,640円
  6. OCN(単品同士)2,820円
  7. IIJmio(シェアプラン)3,260円

普段使いとカーナビ専用の2台持ちをするならDMMモバイルの単品同士が最安値。

シェアプランと単品同士の価格比較

普段使いの格安SIMはデータ容量3GBの音声通話SIMとし、カーナビ専用はターボ機能とバースト転送があるためSMS対応データ通信SIMの一番安いプランとする。

DMMモバイル

シェアプラン 通信容量 シェア 8GB 月額2,680円
初期費用 3,000円
SIM追加手数料 0円
単品同士 通信容量 合計3GB(2枚) 月額2,090円
初期費用 6,000円(2台分)
内訳 普段使いに音声通話3GB
カーナビ専用にSMSデータ通信ライトプラン

シェアプランは最小8GB、単品のライトプランは低速通信専用

OCN モバイル ONE

シェアプラン 通信容量 シェア 3GB 月額2,250円
初期費用 3,000円
SIM追加手数料 1,800円
単品同士 通信容量 合計6.3GB(2枚) 月額2,820円
初期費用 6,000円(2台分)
内訳 普段使いに音声通話3GB
カーナビ専用にSMSデータ通信110MB/日コース

単品契約をシェアできるが、SIMカードの追加に手数料が必要になる。

mineo(auプラン)

シェアプラン ない
単品同士 通信容量 合計3.5GB(2枚) 月額2,110円
初期費用 6,000円(2台分)
内訳 普段使いに音声通話3GB
カーナビ専用にSMSデータ通信500MB

単品同士の価格は複数回線割引を適用済み。1回線につき50円割引

IIJmio

シェアプラン 通信容量 シェア 10GB 月額3,260円
初期費用 3,000円
SIM追加手数料 0円
単品同士 通信容量 合計6GB(2枚) 月額2,640円
初期費用 6,000円(2台分)
内訳 普段使いに音声通話3GB
カーナビ専用にSMSデータ通信3GB

シェアプランは10GBプランのみ。単品のデータ容量は最小3GBから。

DMMモバイルのシェアプランとSIMカード

普段使いのスマホを音声通話の3GBとし、カーナビ用をデータ専用のライトプラン(常時低速通信)にすると合計月額料金が2,090円になる。

普段使いするスマホのデータ容量はご自身の好きな容量で問題ありませんが、カーナビ用にライトプランを使うのが月額料金を安くするためのコツになります

DMMモバイルは「ターボ機能」と「バースト転送」が使えるのでデータ容量を消費しない低速通信でカーナビアプリが運用できるようになります。

そのためカーナビ用はデータ通信のみのデータ容量が一番少ないプランで問題ありません。

また、DMMモバイルのシェアプランは8GBからしかないので月額料金を安くすることに向いていません

しかし、普段使いのスマホを8GB以上必要としているならシェアプランを利用したほうが初期費用が一度で済むのでお得になります。

(シェアプランのSIMカードの上限枚数は3枚迄で、SIMカードの追加手数料はない)

シェアプランはSIMカードの組み合わせによって値段が異なります。紹介しているのは音声通話1枚とデータ通信最大2枚のシェアプランです。

OCNモバイルONEのシェアプランとSIMカード

OCNモバイルONEは大容量プランじゃなくてもシェアできます。

だから単品契約の一番データ容量が小さい3GBをシェアすることで単品同士の契約より月額料金が安くなります。

音声通話の3GBをシェアすると3GB(1,800円) + 追加SIMのデータ通信(450円)で合計月額料金が2,250円になる。

しかし、DMMモバイルの単品同士契約(2,090円)と比較すると160円ほど月額料金が高い

初期費用はDMMモバイルが2台分(6,000円)かかるのでOCNモバイルONE(4,800円)よりちょっと高い。

(OCNモバイルONE 初期費用3,000円 + 追加SIM手数料1,800円)

でも長期的な運用を考えるとやっぱりDMMモバイルのほうが安くなるのでOCNモバイルONEはあと一歩といった形になります。

mineo(auプラン)のシェアプランとSIMカード

mineo(auプラン)はシェアプランがありません。その代り複数回線割引があります。

1回線につき-50円の割引です。普段使いとカーナビ用の2台だとで合計100円引きになります。

100円引きは大した割引じゃないように感じますが、選べるデータ容量に500MBのような少ないものがあるので、月額料金を比較する上でこの100円割引が地味に効く割引になります。

普段使いのスマホを3GBとし、カーナビ専用を500MBプランにすると合計月額料金が2,210円。そこから100円割引で2,110円

DMMモバイルは2,090円でOCNは2,250円だからちょうど中間位置になります

IIJmioのシェアプランとSIMカード

IIJmioのSIMカードは最小で3GBからしかない。

だから、お普段使いのスマホを音声通話付の3GBとし、カーナビ専用としてデータ通信専用の3GBを選ぶと合計月額料金が2,640円になる。

シェアプランは月額基本料(2,560円) + 普段使いの音声通話付(700円) + カーナビ専用(0円)で3,260円となる。

SIMカードの追加手数料は初回3枚まで無料のためかかりません。

(最初の契約以後に追加する場合は手数料として2,000円必要になります)

格安SIMはいっぱいあるけど、料金を安くするならDMMモバイルが一番安いです。

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