格安SIMに変えたらスマホ代はいくら安くなるのか
最近、格安SIMをテレビやCMで見かけるようになりましたが、スマホ代が安くなると言ってるのは本当なのでしょうか。
テレビやCMで言うには月のスマホ代が「半額以上安くなる」と言っています。
でも正直なところ、実際はどうかわからないじゃないですか。
なんかいろいろ条件を付けて最大でスマホ代が半額以下になるとか一般人には全く関係ないことでも「半額以下」を売りにしたりするので実際の、本当のところはどうなのか気になりました。
そこで、キャリアから格安SIMに変えたらスマホ代はいくら安くなるのか調べてみました。
格安SIMの料金体系を知ることでいくらか分かる
キャリアから格安SIMに変えてスマホ代がいくら安くなるのかを知るにはまず比較対象である格安SIMの料金体系を調べないといけません。
キャリアの料金体系はすごく複雑な仕組みになっているので格安SIMを調べる時に覚悟していたのですが、格安SIMの料金体系はすごく簡単でした。
格安SIMは一カ月間の間に快適にインターネットが使えるデータ容量ごとにプランが分けられています。
だから自分が一カ月にどれくらいインターネットを使うのか考えて、利用するパケット通信量に合わせてプランを選ぶだけで済みました。
契約できるプランは1GB、2GB、3GBとデータ容量ごとに分かれています。
格安SIMに変えて7,500円から1,500円になった
私は、今までキャリアの月額料金が7千円台を上下していたので、格安SIMのDMMモバイル 3GBプランに変えたところ、1カ月のスマホ代が1,500円になりました。
信じられます?
最低でも月のスマホ代が5,500円は安くなっている。
月のお小遣いが5,500円増えたのと一緒ですよ!
(お小遣い交渉は断られました・・・)
しかし、格安SIMは通話料が別に請求されるので電話を使えば月によって多少スマホ代が上がることがあります。
私はほとんど電話を使わずLINEを使っているので格安SIMのプランを選ぶ際に表示されていた月額料金だけで済んでいます。
でも、電話をたくさん使う人は私が契約したDMMモバイルよりも「無料通話分」や「かけ放題」のオプションがある格安SIMを選んだほうが安くなります。
格安SIMの価格比較
格安SIM | DMMモバイル![]() |
楽天 mobile![]() |
BIGLOBE SIM![]() |
mineo(auプラン)![]() |
500MB | - | - | - | ¥1,310 |
1GB | ¥1,260 | - | ¥1,400 | ¥1,410 |
2GB | ¥1,380 | - | - | - |
3GB | ¥1,500 | ¥1,600 | ¥1,600 | ¥1,510 |
5GB | ¥1,910 | ¥2,150 | - | ¥2,190 |
無料通話 | × | ○(月額850円) | ○(月額650円) | × |
その他 | 詳細![]() |
詳細![]() |
詳細![]() |
詳細![]() |
楽天モバイルの5分以内の通話なら何度でもかけ放題
楽天モバイルは楽天でんわ(無料アプリ)の「5分かけ放題オプション」を追加することができます。
楽天でんわは、基本通話料が半額(10円/30秒)になるアプリのことで、「5分かけ放題オプション」は、月額850円で1回の通話時間が5分以内なら通話料がかからないサービスです。
1回の通話で5分を超えた場合は、30秒ごとに10円の通話料が別途かかります。
公式楽天モバイル
BIGLOBE SIMの60分の無料通話
BIGLOBE SIMはオプションで「通話パック60」を追加できます。
通話パック60は月額650円で1カ月のうち最大60分間の無料通話が使えます。
つまり、基本通話料の20円/30秒だと60分で2,400円かかるところ、通話パック60をオプションとして追加すれば60分間の通話料が650円で済みます。
もし通話パック60の指定する時間(1カ月最大60分)を超過した場合は、BIGLOBE でんわ(通話料半額アプリ)が自動的に適用され、通話料10円/30秒(1,200円/60分)で引き続き通話できます。