格安SIMで使うSIMフリースマホの買い方とお得な選び方
格安SIMで使うSIMフリースマホの買い方とお得な選び方を紹介します。
SIMフリースマホはスマホ単体だけを購入するのか、格安SIMと一緒にセットで購入するのかで購入先が変わります。
SIMフリースマホの価格だけ見れば格安SIMで買ったほうがキャンペーン割引やセット購入割があるので10,000円ぐらいお得です。
ただし、格安SIMによって取り扱い端末の品揃えが違うので目当ての格安SIMに気にいったSIMフリースマホがないならスマホ単体だけの購入をおすすめします。
SIMフリースマホはテザリング制限がありません。
SIMフリースマホだけを買うなら大手ネットショップが一番
格安SIMとSIMフリースマホをセットで購入せずにSIMフリースマホだけを購入するのであれば市場規模が大きい次の大手ネットショップを使うのがおすすめです。
- Amazon
- 楽天市場
- Yahoo!ショッピング
Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングではSIMフリースマホを取り扱っています。
超有名なネットショップなので品揃えが多くSIMフリースマホが安く手に入ります。
それにSIMフリースマホのレビューや口コミも参考にして購入できるので中華製のすぐ壊れるごみ端末は避けて購入することができます。
例えばAmazonで「SIMフリースマートフォン」と検索してみると、
- Acer Liquid Z200 デュアルSIM&SIMロックフリー
- FREETEL Priori3 LTE
- Huawei Ascend G620S
トップページには79件、168件、139件とレビューが100件を超えるSIMフリースマホが出てきます。
Amazonのような大手ネットショップだと人柱になってくれた勇士達がたくさんいるので、勇士達を参考にSIMフリースマホ選びをすれば選び方で失敗することはありません。
SIMフリースマホの値段はだいたい6,000円~30,000円です。高価なものだと5万円ぐらいします。
ネットショップで買うなら一括払いになります。格安SIMでSIMフリースマホとセット購入するなら分割購入ができます。
Amazonや楽天市場などでSIMフリースマホを買うときの注意点
Amazonや楽天市場といったネットショップでSIMフリースマホを購入する際に一つだけ注意してください。
それは並行輸入品、海外版のSIMフリースマホだと日本の法律(電波法)基準を満たしていない場合があります。
電波法は電波の混雑を防ぐための法律で、海外の基準と日本の基準は異なります。日本の電波法の基準を満たしていれば「技術マーク」が付きます。
技術マークは「技術基準適合証明」と「技術基準適合認定」の両方の認証を受けている証拠になります。
技術マークとか言われてもちょっとよくわからないなら「並行輸入品」・「海外版」のSIMフリースマホを避けて購入してください。
レビューが多いSIMフリースマホであれば技術マークがあるのかについても口コミがあるので参考になります。
格安SIMとSIMフリースマホのセット購入の買い方と選び方
格安SIMではSIMカードとSIMフリースマホをセットで購入できます。
SIMフリースマホ単品だけの購入はできません。
格安SIMで売っているSIMフリースマホは格安SIM限定のスマホとAmazonや楽天市場などでも売っているスマホです。
格安SIM限定のスマホは物理キーボードで根強いファンがいる「BlackBerry」シリーズ(クラシック、パスポート、RPIV)などがあります。
この格安SIM限定のスマホはすべての格安SIMで売っているわけではなく、独自の仕入れルートがある格安SIMのみが売っています。
例えば、
Amazonや楽天市場などで売っているSIMフリースマホを格安SIMでセット購入する場合は格安SIMによって定価販売だったり、割高販売だったり、格安販売だったりするので、
格安SIMに強いこだわりがないのであれば端末の安いところで買ったほうが良いです。
また、格安SIMによってはSIMフリースマホとのセット販売に力を入れていないので取り扱い端末が少なく、低スペックの端末を売っているところもあります。
セット購入を安く買うなら楽天モバイルとNifMoのみ
格安SIMでSIMフリースマホをセット購入するなら次の格安SIMだと安く買えます。
- NifMo(@Nifty)
- 楽天モバイル
NifMo(@Nifty)
NifMoはSIMカードとSIMフリースマホをセットで購入すると月額料金が200円引きになる「機器セット割」が適用されます。
機器セット割は2年間続くので200円×24カ月で合計4,800円ほど安くSIMフリースマホを購入できます。
また、キャンペーンの申し込みページからセット購入すると8,000円のキャッシュバックもあるので機器セット割と合わせて12,800円引きになります。
- NifMoの機器セット割
- NifMoのキャッシュバック
二つの割引を合わせて12,800円割引ですからAmazonや楽天市場などのネットショップでSIMフリースマホを買うより大幅に安く手に入れることができます。
それにNifMoはプロバイダーの@Niftyが提供している格安SIMなので、Niftyのフレッツ光やADSLを使用している人は毎月200円割引も別途あります。
このプロバイダー割引はずっと続く割引サービスです。
キャッシュバックはNifMoを最低6ヵ月以上使うことが条件になっているので購入後すぐに解約した場合は支払われません。
楽天モバイル
楽天モバイルはNifMoのようにセット購入割引はありません。
しかし、端末割引キャンペーンを頻繁に行っているのでSIMフリースマホが最大で70%割引で購入できます。
人気があるSIMフリースマホだと40%~半額ほどの割引で買えます。
私はarrows RM02を半額の14,900円で購入しました。当時の定価だと約29,800円はします。
楽天モバイルの端末割引キャンペーンは期間限定ですがほとんど常にやっています。
楽天市場のスーパーセールみたいな感じです。お得感を出してるけど常にセールやってるみたいな感じです。
楽天モバイルが端末割引キャンペーンを行える理由は楽天市場がある楽天グループだからです。
ネットショップが関連会社にあるので安く仕入れることができます。そのため安く販売できるようになっています。
だから、SIMフリースマホの品揃えも格安SIMで一番多いです。10種類以上あります。
それに定期的にラインナップが最新機種に更新されるので他の格安SIMでは取り扱っていないSIMフリースマホの最新機種が常に購入できる状態にあります。
楽天モバイルのSIMフリースマホは「端末比較機能」があるので選びやすいのも特徴です。(他の格安SIMにはない機能)
楽天モバイルは、
- 楽天ポイントで端末代金の支払いが可能
- クレカがない人は楽天デビットカード
での支払いも可能
格安SIMでSIMフリースマホをセット購入したときのメリット
格安SIMでSIMフリースマホをセット購入しても、Amazonや楽天市場からSIMフリースマホを購入してもスマホ自体は同じです。
でも、格安SIMでセット購入したほうがスマホ以外の部分でメリットがあります。
メリットとして次の3つが挙げられます。
- SIMフリースマホの代金を分割払いできる
- SIMフリースマホのAPN設定をする必要がない
- オプションでスマホが故障した時の保証に入れる
SIMフリースマホが1万円程度の機種であれば分割購入しなくても大丈夫かもしれませんが、ゲームアプリなどをする人はスマホ本体のスペックも重要ですから3万円はするスマホが必要になります。
スマホの機種代が高くなるにつれて一括払いだとふところが厳しくなります。
Amazonや楽天市場などのネットショップは一括払いが基本です。
クレジットカードの分割払いを使えば2回払いまで手数料がかからずに支払えますけど、3回以上だと手数料分だけ多く支払わないといけません。
その点、格安SIMのセット購入だと24カ月の分割払いが用意してあるのでサイフにやさしくなっています。
また、格安SIMでのセット購入だと自分でSIMカードを差し替えてAPN設定する必要がないのでスマホ初心者の人でも扱いやすくなっています。
動作保証もあるので100%格安SIMで使える端末なのも魅力です。
SIMフリースマホのお得な選び方、購入の基準
SIMフリースマホの機種はどんどんリニューアルされて何が何だかわからないようになっていますが、価格を見ればだいたい利用者層が分かります。
- 1万円台のスマホはライトユーザー
- 2万円から3万円のスマホは一般ユーザー
- 3万円以上のスマホはヘビーユーザー
SIMフリースマホの性能で一番影響を受けるのがゲームアプリです。
ゲームアプリで遊ぶ人は3万円以上の機種でないと満足に遊べないのでちょっと奮発してSIMフリースマホを買う必要があります。
ゲームアプリをしないのであれば1万円台のライトユーザー向けや、2万円から3万円の一般ユーザー向けのスマホで十分です。
ゲームアプリでも低スペックのスマホで遊べるパズドラ・モンスト・LINE:ディズニー ツムツム、キャンディークラッシュなどは1万円台のライトユーザー向けのスマホで普通に遊べます。
SIMフリースマホを買う際には楽天モバイルの「端末比較機能」を使うと、
- バッテリー容量
- 画面サイズ
- メモリ/CPU/ストレージ
- カメラ性能
- 重さ
などが簡単に比較できるのでおすすめです。
楽天モバイルは品揃えが多いので他の格安SIMでSIMフリースマホを買うのであってもスペックの比較だけ利用するのに役立ちます。